石原友明展「拡張子と鉱物と私。」

会期|2016年11月26日(土) – 12月25日(日)
会場|MEM map
営業時間|12:00-20:00 月曜休廊 [月曜祝日の場合は翌日休廊]
電話|03-6459-3205
レセプション
日時:11月26日(土) 18:00-
会場:MEM


[対談企画]
出演:梅津元(埼玉県立近代美術館学芸員/芸術学)、石原友明
日時:11月27日(日) 16:00-
会場:MEM
参加費:無料

ー 透明になった自分から抜け落ちた髪が床に落ちる。からだから離れるとそれは徐々に透明では無くなっていった。そうして見えるものになり、死んで、もはや自分の一部ではなくなってしまった髪を見つめると、なぜかそれこそが懐かしい自分自身の生きたからだを眼前するかのような反転した感覚にめまいがするのだった。ー
「美術館で、盲人と、透明人間とが、出会ったと、せよ。」石原友明(1993~)より

石原は前回個展で「透明人間から抜け落ちた髪の透明さ」で毛髪をベクタ形式のデータに変換して描いた自画像を提示しました。本展はその続編で、前回の試みを継承しながら画材に石膏や銅などの鉱物を使用し、抽象化した身体に新しい物質感を与えるカンヴァスの新作を展示致します。
石原友明は京都市立芸術大学卒業。80年代年代関西の若手作家の活動が注目された「関西ニューウェーブ」を代表する作家の一人。1988年ヴェネチアビエンナーレアペルト部門に参加し、セルフポートレイト写真を紡錘形のカンバスに焼き付けた作品を中心にしたインスタレーションを発表。90年代は絵画、写真、彫刻などさまざまな素材や媒体を横断する作品を早いサイクルで次々と発表する。1998年栃木県立美術館個展「美術館へのパッサージュ」、2004年西宮市大谷記念美術館個展。