《光を集める》は様々な場所にカメラを設置して、〈冬至－夏至〉の約６ヶ月間の長時間露光で撮影されたシリーズです。太陽は冬から夏にかけて日々少しずつ軌道の位置を変えます。雨の日や雲でところどころ切れ切れになりながら、無数の光跡がバーコードさながらの直線や破線としてフィルム上に記録されます。写真の中で、都市の風景の背後に現れる無数の線は、普段意識することのすくない宇宙の営みです。宇宙的な動きを身近に捉えることができるならば、それはまた前景にある私たちの世界を新たな視点で見るきっかけになるのではないかと期待します。

北野謙、2020年

[作品サイズ]
Sサイズ
エディション　10
イメージサイズ　約377×560mm　(比率に応じて若干異なります)
ペーパーサイズ　508×610mm
額サイズ　628×780mm(24×30インチ額)

Mサイズ
エディション　5
イメージサイズ　約664×1000mm (比率に応じて若干異なります)
額サイズ　約1240×890mm

Lサイズ
エディション　3
イメージサイズ　約960×1500mm (比率に応じて若干異なります)
額サイズ　約1240×1730mm

本ページに掲載作品全て、上記3サイズからお選びいただけます。(モノクロ作品[KEKI_GL21]は20×24インチフィルムからコンタクトプリントのため、1サイズのみ）
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