「IBARAKITAHAMA〜暮らしの美間」

赤松玉女 秋吉風人 井野敬裕 遠藤裕美子 加藤豪 北辻良央
服部滋樹 原田リョータ 藤本由紀夫 松井智惠 intext

2005年3月5日〜31日
open: 11:00-19:00
closed: 日曜・祝日(3/20-21は開廊)
会場:MEM 画廊橋本工務点

詳細/関連企画

IBARAKITAHAMA〜暮らしの美間(みま)〜

2005年3月5日(土)〜31日(木)

会場:画廊橋本工務点(地図) MEM(地図)

オープニングレセプション:3月5日(土)17:00より MEMにて
クロージングレセプション:3月31日(木)17:00より 画廊橋本工務点にて

出品作家:
橋本工務点(茨木会場):赤松玉女 秋吉風人 井野敬裕 加藤豪 北辻良央 松井智惠
MEM(北浜会場): 遠藤裕美子 服部滋樹 原田リョータ intext
空間コーディネイト:橋本健二

OPEN:11:00-19:00
休廊:日曜・祝日(3/20-21は開廊)

主催:くらしの中の美術展実行委員会
大阪楽座事業認定事業
協力:新井真一、新井株式会社、MAXRAY、橋本工務店、DADO、ヨハン・コシェック、Gallery HAM、五感、橋本健二建築事務所、MEM INC.

【関連企画】
■ 3月20日(日)〜21日(月・祝日)
藤本由紀夫「茨木の耳・北浜の耳」
会場:橋本邸、新井ビル(当日MEM、画廊橋本工務店両会場で詳細ご案内致します)会期中2日限定で藤本作品を設置、作品を体験しながら茨木〜北浜間を回遊していただきます。個性的な設計の橋本邸も公開。
■ 3月21日(祝日) シンポジウム「美と用の間」
パネラー:藤本由紀夫・服部滋樹・橋本健二
会場:新井ビル1F
受付開始午後1時30分 開演2時(終了予定午後4時)定員50名(満席により締切ました)
芸術家藤本氏、家具やインテリアのプロデュースを手がけるgraf主宰の服部氏、そして建築家橋本氏。各分野で活躍する3氏による、生活・芸術・デザインをめぐる対話。

【企画内容】  本企画は茨木にある明治時代の女学校の校舎を使用した橋本健二建築事務所の空間と、大阪市内の証券街北浜に大正時代に建てられた洋風建築の新井ビル4階に位置するMEMという二つの対照的な場所で催されます。
新井ビルは大正11年、建築家河合浩蔵氏の設計で当初銀行のビルとして建てられた後、戦争を経てさまざまな歴史的変遷を通過してきました。エレベーターは戦時中の金属回収で供出されたままになっており、その空間は現在吹き抜けの美しい螺旋階段になっています。
現在新井ビルは日本建築学会からの保存の要請もあり、有形登録文化財に認定されています。
一方橋本建築事務所の建物はかつて学校として使われましたが、現在の場所に移築され、倉庫と画廊橋本工務店、建築事務所に使われています。
作品を両会場ギャラリースペースおよび建物の他の空間に設置すると同時に、建物の歴史にまつわる家具類や、置物等を橋本氏のコーディネイトで構成します。
いくつかの時代を生きた建物空間と人間が交差する場所で見え隠れする美間を探し求める試みです。
尚本展は大阪府の歴史的建築物へ対する助成プログラム「楽座事業」の認定事業になっています。

会場地図 橋本工務点

画廊橋本工務点(橋本健二建築事務所)

茨木市春日3-13-9 TEL0726-23-6767
JR茨木駅(JR大阪駅より15分)より徒歩10分。阪急茨木市駅からは徒歩20分