森村泰昌展 「私」の創世記

会期・会場|
第一部:卓上の都市     MEM(3F) 前期 9月2日(金) – 10月2日(日)
後期 10月4日(火) – 11月6日(日)
第二部 彷徨える星男   MEM(2F) 9月2日(金) – 10月2日(日)
第三部 銀幕からの便り NADiff Gallery (B1F) 9月2日(金) – 10月10日(月・祝日)

open hours|12:00-20:00
closed|月曜休廊 [月曜祝日の場合は翌日休廊]
tel|03-6459-3205

関連企画
森村泰昌ブックフェア 《「私」の創世記》@NADiff a/p/a/r/t
映像インスタレーション@NADiff Window Gallery

[OPENING TALK]
「写真」の中を覗きこむ
出演:森村泰昌、鳥原学(写真評論家)
日時:9 月3 日(土) 18:00-
会場:NADiff a/p/a/r/t店内
参加費:1,000 円
*対談終了後にレセプションパーティを開催します。

[TALK EVENT]
「写真」に耳を傾ける
出演:森村泰昌、藤原えりみ(美術ジャーナリスト)
日時:10 月8 日(土) 15:00-
会場:NADiff a/p/a/r/t 店内
参加費:1,000 円

各回のトーク予約はこちらから
NADiff a/p/a/r/t website

森村泰昌の80年代から90年代にかけての初期の白黒写真に焦点を絞った展覧会を開催致します。
本企画は同ビル内のNADiff Gallery(B1F)、NADiff a/p/a/r/t(1F 書店)、NADiff Window Gallery(1F)と連携し、展覧会に加えブックフェアも開かれます。
展覧会は三部構成からなり、第一部「卓上の都市」では、「卓上のバルコネグロ」と題された1984-85年に制作された49点の作品を前期・後期ですべて紹介。これは森村のライフワークともいえる美術史のシリーズに発展していくきっかけにもなった「肖像/ゴッホ」(1985)を発表する直前に制作された一群の作品です。手作りの小道具や身の回りのものを丹念に卓上に配置しながらアトリエで撮影した静物写真で、最初期のセルフポートレイトも含みます。撮影で使用された小道具も一部併せて展示致します。
第二部「彷徨える星男」では、90年に制作されたマルセル・デュシャンへのオマージュである最初のビデオ作品「星男」と、同シリーズの写真作品を展示致します。
第三部「銀幕からの便り」では、初期のビデオ作品をまとめて上映。長年「私」をめぐって展開されてきた森村の仕事の序章を一堂に紹介致します。