北野謙が東京都写真美術館で開催の「日本の新進作家展 vol. 10 写真の飛躍 – elan photographic 」に参加致します。
昨年北京の三影堂写真センターでの個展で出品した高さ2mを超える等身大のour faceのポートレイトを7点展示致します。
会期:2011年12月10日(土)~2012年1月29日(日)
休館日:毎週月曜日(休館日が祝日・振替休日の場合はその翌日)
料金: 一般 700(560)円/学生 600(480)円/中高生・65歳以上 500(400)円
詳細
会期:2011年11月26日(土)-2012年1月29日(日)
*年末年始休廊 12 月26 日- 1 月6 日
オープニングレセプション 11月26日(土) 18:00-
対談企画 11月27日(日) 18:00- 深川雅文(キュレーター)×北野謙 参加無料 会場:MEM
世界各地を訪れて地域、職場、学校、文化、信仰等を軸に同じグループに属する人々のポートレイトを撮影し
その肖像を丁寧に重ね合わせて一枚のプリントに焼く手法による北野謙の代表作「our face」シリーズ。
1999年に始められた同シリーズは日本から始まり、その後アジア各地の人々をとりあげています。
本展は日本も含めたアジアでのプロジェクトを中心に開催いたします。加えて北野がour faceを制作するきっかけともなった、1997年から撮影を行っているメキシコ壁画運動の写真も展示いたします。
同時期に東京都写真美術館において開催される「日本の新進作家展vol.10」では、北野が北京の三影堂撮影芸術中心で制作した本シリーズの等身大プリントを7点出展いたします。併せてご高覧いただけましたら幸いです。詳細
<同時開催>
日本の新進作家展vol.10 ‒ 写真の飛躍
会期:2011 年12 月10 日(土) ‒ 2012 年1 月29 日(日)
会場:東京都写真美術館
*会期中、福島辰夫写真評論集をテキストにした連続講義を開講いたします。
北野謙がour faceを制作するきっかけとなった、メキシコ壁画運動についてメキシコ美術研究の第一人者である加藤薫氏との対談を開催いたします。
12月16日(金) 18:30- 加藤薫(神奈川大学教授/美術評論家)×北野謙 参加無料 会場:MEM
加藤薫:1949年生れ。国際基督教大学卒業。メキシコのラス・アメリカ大学大学院芸術学科修了後、メキシコ国立美術研究所(IIE)研究員を経て、帰国。1987年より神奈川大学助教授、国際経営研究所主任研究員を経て、1991年より現職。ヒスパニック美術史家として、南米植民地時代のキリスト教建築美術、メキシコ壁画運動、冷戦以後の芸術変容の研究等を精力的に進めるほか、各種の美術展・絵画展の企画プロデュースや、テレビの芸術番組制作にも関与。主な著作:『メキシコ壁画運動』(現代図書)、『ディエゴリベラの生涯と壁画』(岩波書店)など
▶日程
2011年12月11日(日)18:00-19:30
講師:日高優氏 (写真批評家) ■テーマ「10人の眼」・VIVOの作家たち
▶テキスト:「福島辰夫写真評論集」第1〜3巻 ※会場販売有り
▶参加費:1,000円/回
▶申込締切:受講講座の前日、20:00締切必着
▶申込方法:メールまたは、FAXで
ご希望の講座回、参加日、申込者の郵便番号、住所、氏名、メールアドレス(FAXの場合はFAX番号)をご記入の上、
下記の申込先までお送り下さい。
▶申込先:MEM(担当:高橋)/Mail:takahashi@mem-inc.jp/Fax:03-6425-9482
▶講座に関するお問い合わせ
会場:MEM 〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-18-4 NADiff A/P/A/R/T 2F
主催:MEM(担当:高橋) Mail:art@mem-inc.jp
Tel:03-6459-3205 Fax:03-6425-9482
【福島辰夫写真評論集】
福島辰夫氏は1928年生まれ。写真、美術に関わる多くの批評を発表し、またデモクラート美術家協会、VIVO、「10人の眼」などの運動にも関わって来られました。福島氏の数多くの論稿から1960年代、70年代を中心に選び、全体で29本のテキストを3冊に分けて出版致します。第1巻と第2巻は発売中。第3巻は2012年発売予定です。
書籍について詳しくは窓社ホームページを御覧下さい。
▶日程
2011年12月3日(土)18:30-20:00
講師:光田ゆり氏 (美術評論家) ■テーマ「現代写真」と「現代美術」の発生と展開
▶テキスト:「福島辰夫写真評論集」第1〜3巻 ※会場販売有り
▶参加費:1,000円/回
▶申込締切:受講講座の前日、20:00締切必着
▶申込方法:メールまたは、FAXで
ご希望の講座回、参加日、申込者の郵便番号、住所、氏名、メールアドレス(FAXの場合はFAX番号)をご記入の上、
下記の申込先までお送り下さい。
▶申込先:MEM(担当:高橋)/Mail:takahashi@mem-inc.jp/Fax:03-6425-9482
▶講座に関するお問い合わせ
会場:MEM 〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-18-4 NADiff A/P/A/R/T 2F
主催:MEM(担当:高橋) Mail:art@mem-inc.jp
Tel:03-6459-3205 Fax:03-6425-9482
【福島辰夫写真評論集】
福島辰夫氏は1928年生まれ。写真、美術に関わる多くの批評を発表し、またデモクラート美術家協会、VIVO、「10人の眼」などの運動にも関わって来られました。福島氏の数多くの論稿から1960年代、70年代を中心に選び、全体で29本のテキストを3冊に分けて出版致します。第1巻と第2巻は発売中。第3巻は2012年発売予定です。
書籍について詳しくは窓社ホームページを御覧下さい。
福島辰夫写真評論集をテキストに、現役の批評家による連続講座を開催いたします。
▶日程
【第1回】2011年10月23日(日)16:00-17:30
講師:光田ゆり氏 (美術評論家) ■テーマ「破綻と彷徨」:1930年代の写真作家たち
【第2回】2011年11月20日(日)18:00-19:30
講師:日高優氏 (写真批評家) ■テーマ リアリズムから現代写真へ
【第3回】2011年12月3日(土)18:30-20:00
講師:光田ゆり氏 (美術評論家) ■テーマ「現代写真」と「現代美術」の発生と展開
【第4回】2011年12月11日(日)18:00-19:30
講師:日高優氏 (写真批評家) ■テーマ「10人の眼」・VIVOの作家たち
▶テキスト:「福島辰夫写真評論集」第1〜3巻 ※会場販売有り
▶参加費:1,000円/回
▶申込締切:受講講座の前日、20:00締切必着 ※複数、単数講座の申し込み可能
▶申込方法:メールまたは、FAXで
ご希望の講座回、参加日、申込者の郵便番号、住所、氏名、メールアドレス(FAXの場合はFAX番号)をご記入の上、
下記の申込先までお送り下さい。
申込先:MEM(担当:高橋)/Mail:takahashi@mem-inc.jp/Fax:03-6425-9482
▶講座に関するお問い合わせ
会場:MEM 〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-18-4 NADiff A/P/A/R/T 2F
主催:MEM(担当:高橋) Mail:art@mem-inc.jp
Tel:03-6459-3205 Fax:03-6425-9482
【福島辰夫写真評論集】
福島辰夫氏は1928年生まれ。写真、美術に関わる多くの批評を発表し、またデモクラート美術家協会、VIVO、「10人の眼」などの運動にも関わって来られました。福島氏の数多くの論稿から1960年代、70年代を中心に選び、全体で29本のテキストを3冊に分けて出版致します。第1巻と第2巻は発売中。第3巻は10月中旬発売予定です。
【全3巻の内容】
第1巻「写真を発見する世界」 定価2,310円(2,200円+税)
「世界認識の方法」としての写真について、写真史を俯瞰するテキストを集めました。「個人像をめぐって」(1966)、「VIVOの時代」(1978)、「歴史は何を教えるか」(1961)など収載。
(登場作家:安井仲治、横山松三郎、石元泰博、川田喜久治、佐藤明、丹野章、東松照明、奈良原一高、細江英公、アルフレッド・スティーグリッツ、ナダール、キャメロン夫人、アジェ、ベレニース・アボット、ルイス・ハイン、ロバート・キャパ、ブルース・ダビットソン、ジェリー・クック、ロバート・フランク、ウィリアム・クライン、エド・ヴァン・デル・エルスケン、リチャード・アヴェドン、ユージン・スミス、ポール・ストランド、ドロシア・ラング、エドワード・ウェストンなど)
第2巻「10人の眼」・VIVOの時代 定価2,520円(2,400円+税)
具体的な作家についてのテキスト。とりわけ1950年代60年代に福島氏とともに、それまでになかった作家個人のパーソナルな写真表現を生み出し、現代写真の大きな飛躍となったVIVO、「10人の眼」の作家について。その次の世代にあたる荒木経惟、森山大道についても触れた「極私と超国境の空間から」(1973)。他にエドワード・スタイケンインタビュー(1955)、「私のデモクラート、瑛九のデモクラート」(1999)など収載。
(登場作家:川田喜久治、東松照明、奈良原一高、石元泰博、細江英公、丹野章、荒木経惟、森山大道、エドワード・スタイケン、ユージン・スミス、ダイアン・アーバス、ニエプス、田本研造、瑛九、岡鹿之助、利根山光人、小林和作、靉謳、滝口修造、久保貞次郎など)
第3巻 破綻と彷徨 定価2,730円(2,600円+税)
戦前、戦中の作家、安井仲治、中山岩太や田本研造、野島康三、高野直太郎について。これらの写真家が過酷で閉塞した時代のなかで、あの豊で深い写真をどうなし得たかを、丹念に検証し再評価した「破綻と彷徨」(1974)を中心に構成します。福島氏の仕事のなかでも重要と思われるテキスト群です。「東松照明」(1976)を収載。
(登場作家:東松照明、高野直太郎、安井仲治、中山岩太、田本研造、野島康三など)
責任編集:北野謙 デザイン:町口覚 編集:本尾久子
発 行 株式会社 窓社
*書籍についての詳細はこちら(窓社ホームページ)
会期:2011年10月8日(土)-11月20日(日)
オープニングイベント:レクチャー 10月8日(土) 17:00-18:00 講師:金子隆一(写真史家, 東京都写真美術館専門調査員)
参加無料 会場: MEM
中山岩太(1895-1949)は、20年代に渡米しニューヨークでラカン・スタジオを設立。
その後31歳でパリへ渡り藤田嗣治や未来派の作家等と交流を持ちました。帰国後芦屋に居を構え1930年に
芦屋カメラクラブを設立。当時の新興写真運動の担い手として注目を浴びます。様々な素材を用いた暗室作業で多重に
構成したイメージを一枚のプリントに紡ぎだす構成写真に取り組み、日本の近代写真の歴史に大きな足跡を残しました。
本展は、オリジナルのガラス乾板から制作された12点のモダンプリントを収録するポートフォリオの出版を記念して
開催され、中山岩太の戦前から戦後にかけての代表作を展示致します。詳細
カタログ出版「Iwata Nakayama Portfolio 2010」
監修:金子隆一 編集:河﨑晃一, 横山幾子 定価1,000円(税別)
*会期中、福島辰夫写真評論集をテキストにした連続講義を開講いたします。
原久路 展
Picture, Photography and Beyond 9月3日(土)-10月2日(日)
オープニングイベント:アーティストトーク 9月3日(土) 18:00-19:00 聞き手: ナツミ(よわよわカメラウーマン)
参加無料 会場: MEM
絵画と写真が最接近した「バルテュス絵画の考察」シリーズを2009年に発表した原久路。今回は,同シリーズから初公開となる静物写真(画)を中心に,古典技法であるアルビューメン・プリント(鶏卵紙)で制作。同時に最新技術でデジタルデータからインクジェットでプリントした作品も同じ空間に並べて展示する試みです。
絵画と写真,アナログとデジタル,さまざまな境界を行き来する原作品をお楽しみいただけましたら幸いです。詳細
2011年7月23日-8月28日 北野謙、北辻良央、北山善夫、澤田知子、森村泰昌、Lee Sun-Kyung
夏期休廊 2011年8月15日-8月22日
MEMではインターンを募集しております。
【応募対象】
現代美術、写真に関わる仕事に興味があり、ギャラリー業務全般を体験したい方。学生、作家志望者歓迎致します。
【業務内容】
画廊受付、簡単なデータ管理、資料作成、展示設営など。
【条件等】
週に2−3日勤務できる方(勤務時間は相談致します)
交通費支給
【応募方法】
履歴書を以下のメールまでお送りください。選考の上、面談を致します。
info@mem-inc.jp(担当:高橋)