中山岩太展 Iwata Nakayama Portfolio 2010

2011/10/04

会期:2011年10月8日(土)-11月20日(日)
オープニングイベント:レクチャー 10月8日(土) 17:00-18:00 講師:金子隆一(写真史家, 東京都写真美術館専門調査員)
参加無料 会場: MEM

中山岩太(1895-1949)は、20年代に渡米しニューヨークでラカン・スタジオを設立。
その後31歳でパリへ渡り藤田嗣治や未来派の作家等と交流を持ちました。帰国後芦屋に居を構え1930年に
芦屋カメラクラブを設立。当時の新興写真運動の担い手として注目を浴びます。様々な素材を用いた暗室作業で多重に
構成したイメージを一枚のプリントに紡ぎだす構成写真に取り組み、日本の近代写真の歴史に大きな足跡を残しました。
本展は、オリジナルのガラス乾板から制作された12点のモダンプリントを収録するポートフォリオの出版を記念して
開催され、中山岩太の戦前から戦後にかけての代表作を展示致します。詳細

カタログ出版「Iwata Nakayama Portfolio 2010」
監修:金子隆一 編集:河﨑晃一, 横山幾子 定価1,000円(税別)

*会期中、福島辰夫写真評論集をテキストにした連続講義を開講いたします。

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