山口典子
山口典子は1983年兵庫県生まれ。2007年京都市立芸術大学大学院絵画コース油画専攻修了。KEITAI GIRL(2004–2015)、PEPPERMINT GIRL(2007)などのシリーズで、ネット社会における人間のコミュニケーション感覚の変容や、独特な皮膚感覚に基づいた作品を発表してきた。人間の感覚や感情、コミュニケーションのあり方を主題に、アナログとデジタル表現を行き来しつつ、写真、ビデオ、立体、パフォーマンス、ドローイング、漫画、アニメーション、ときには3Dプリンターやソフトを駆使し幅広い表現技法を扱う。
主な展覧会歴に、個展「Plaque」(MEM、東京、2015)、「第七回恵比寿映像祭」(東京都写真美術館、2015)、「かけがわ茶エンナーレ」(掛川城竹の丸、静岡、2017)、「六甲ミーツ・アート 芸術散歩」(兵庫、2019)など。主な受賞歴に、2004年第一回現代美術コンクール入賞 (大阪府立現代美術センター)、2018年Sovereign Art Prize入選 (香港)など。
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