[作品サイズ]
Sサイズ
エディション 12
イメージサイズ 334×319mm
額サイズ 522×421mm
Mサイズ
エディション 10
イメージサイズ 483×326mm
額サイズ 628×527mm
Lサイズ
エディション 5
ペーパーサイズ (約)1525×1065mm
本ページに掲載作品全て、上記3サイズからお選びいただけます。
1:渋谷のスクランブル交差点、信号が青になり一斉に歩行者が動き出す。大勢の流れに任せて渡っているとライダースを来た全身 ROCKERSの2人組とすれ違った。Uターンししばし尾行する。歩道橋を渡り桜ヶ丘方面へ進んで行く。人通りが少なくなった所で声を掛けた。「ROCKERSじゃないですか!!写真撮らせてください」。「ROCKERS知ってるんですか?」。少し先にオートバイを停めているというので付いて行く。おお写真の神様ありがとう~、ロイヤルエンフィールドと古いHONDA。ゆっくりと荷物をリアシートへ積み込んだり、一通り準備が済んでイザ・単車へ跨がる。ヘッドライトが点灯し彼らのスイッチもONになり交差点を西に消えて行った。数ヶ月後、彼らがライブをするというので幡ヶ谷の小さなライブハウスへ出掛けた。OPEN時間キッカリに入店すると彼らは曲順を決めたりミーティング中。挨拶して撮影。30分後ライブ開始。客席は僕合わせて数人だった。そんなことは関係ないすごくカッコ良かった! 2017年渋谷。
2:週末の渋谷はお祭り騒ぎ。次から次へと単車やアメ車が集まってくるそんな夜更け。停車していた一台のアメ車。ものすごく心が動いて撮らせてもらった。もしかしてファミリーなんだろうか?だとしたらなんて素敵なんだろうか?2017年渋谷。
3:神出鬼没。爆音と共に現れ消えてゆく。この日は彼らのバンドのライブがあると言うので楽しみに高円寺へ向かった。ライブハウスに到着すると唯一無二な単車が停車している。演奏後、唯一無二な主が地上に出てきたところで撮影交渉。人馬一体となりこのまま夜空へ走り去るかの如く仲間たちと共に白煙と徐々に遠ざかる排気音を残して世田谷へ消えていった。2018年高円寺。
4:Saturday NightはFEVERして、どこからともなくのんべい横町の仲間の元へ集まった彼らは、音楽に合わせて踊っていたかと思うと次の瞬間には夜の街へ音速で消えて行った。2018年渋谷。
5:カナコさん。いつも違う衣装にメイクアップでテンションMAXで渋谷の街を闊歩する。とにかくイケメン好きに違いない。 僕にはあまり話しかけてくれない(>_<)。2017年渋谷。
6:カナコさん2。この日は手当たり次第にイケメンに話し掛けていましたね。彼には英語でいっぱい話していましたね。その後右の彼に「君は彼女の友達か?」と訊かれて少し困ってしまいました。2018年渋谷。
7:幡ヶ谷駅。地下から階段を上がりしな男とすれ違った。ほんの一瞬で身体に電気が走ったような感覚ですぐに振り向くと男もこちらを一瞬振り返り目が合った。すぐにUターンして地下へ下り話しかけた。「写真撮らせてください」。「はーん!俺の写真を撮りたいのか?お前本気で言ってんのか?本気だったらゆっくり話聞くから外出ようぜぃ」。嗚呼嫌な予感がするが仕方がない。地上に上がり一通り撮影の意図をシドロモドロになりながら説明した。すると男は怖い顔で静かにこう言った→「ハッキリ言って嬉しいよ」。肩の力が抜けていった。金網の前で数枚撮らせてもらったが辺りが暗くてピントが合焦しない。その後、男からお願いをされる。明日高円寺で長身で美しい彼女と会うからポラロイドでツーショット写真を撮ってくれ!という。どうしてもポラロイドがいいと言う(チェキではダメの様子)。次の日6時に新高円寺駅で会う約束をして別れた。翌日、仕事終わりに新宿ヨドバシカメラで富士フィルムの「チェキWIDE」とフィルムを買って新高円寺へ向かう。男は少し遅れて来た。昨日の作業着より少しオシャレに見えた(しかし作業着のような)。新高円寺駅から商店街を2人で闊歩する。どんな彼女だろうか?少し道に迷いながら彼女が働いている古着屋さんに到着。店に入るなり「カメラマン連れて来たから」と大きな声で紹介されるも彼女は少し困った様子。つき合っているというよりも店員さんとお客さんという感じに見えた。店内でインスタント写真3枚撮影。3枚のうちの1枚は僕のモノ。2018年幡ヶ谷。
8:江ノ島辺りを単車でふらふら走っていると前から対向車線を走っているなんともフロントフォークの長〜〜〜〜いチョッパーとスレチガッタ。急停車→Uターンして追跡開始。中々信号待ちにもならず、材木座辺りでやっと「写真撮らせてください」と話し掛けることが出来た。由比ケ浜で撮影タイム。単車のカスタムについていろいろ話されるがまったく頭に入ってこず撮影に没頭。2017年由比ケ浜。
9:彼はBOY、彼女はGIRL。2018年渋谷PARCO跡地。
10:実家が大阪にあるので今でも年に数回は大阪のストリートを歩きます。新世界から難波、アメリカ村というのがいつものルート。アメリカ村でいつも気になって撮りたいのだが断られ続けている男がいる。いくつものボディピアスに鋲ジャン、誰とも話さずいつも単独行動。気になって仕方がない。2018年3月末アメ村へ行くと三角公園にその日もいましたその男。作戦を考えた。カメラバッグにある撮らせてもらった人へあげる為のアルバムを見せてみた。ある写真を指差して「この人知ってます?」。「ん〜見た事あるようなないような」。少し会話が成立した頃に「写真撮っていいですか?」→「いや、俺はええわ」、撃沈。その後も彼は公園周辺を場所を移動しては缶ビールや缶チューハイを呷っている。2時間くらい付かず離れずの距離感で負けじと缶ビールを呑む私。時たま話し掛ける。イマってタイミングが来たので「写真撮っていいですか?」って聴いたら、「ポーズとか ああしてこうしてとか言うんちゃうかったらイイで」。ヤッテキマシタこの瞬間。精魂込めて会心の一枚。2018年大阪。
11:暴走カンガルーと名乗るあなたは単なる興味本位か面白半分で原宿に来たんだろうと最初思ってしまってごめんなさい。真夏の日差しの中、飲み物も呑まず必死に踊るリーゼントの集団を嬉しそうな顔をして何時間も写真撮影するあなたに魅かれました。僕はあなたのハートを写しましょう。2018年原宿。
12:大阪、新世界。イグアナを連れた男は元ドラックレーサー。狂人に違いない。2018年大阪。
13:新宿ロフトへ向かうため駅から早足で歩いていると目の前にお姫様が立っていた。気づけば「写真撮らせてください」と言っている最中だった。「お母さんに聴いてみます」と姫。喫煙所からリエママが出てきたので名刺と写真展の案内状を手渡す。なんのフィルターをも挟まず にしっかり僕の方を見るあなたの眼は僕を永遠に釘付けにするのです。2018年新宿。
14:“BLACK BEAUTY”「日本人の男性にしては優しいのね」と言われる。2018年代々木公園。
15:2016年冬の夜、新宿であなたを見て驚きました。いつまで驚けるか分かりませんが、先日2018年夏に代々木公園であなたと再会した時また驚きました。2016年新宿。
16:2018年代々木公園。
17:「男はつらいよ」。ツッパルことが生き様である。 2017年原宿。
18:2016年上野。
19:カップル(英語:couple)とは、一対の存在のこと。人や物の中で、同種だと見なされ、一緒になっていると見なされているもの。特に、夫婦関係や恋愛関係の二人のこと。2017年浅草三社祭。
20&21:Saturday Nightの渋谷には今夜もたくさんのクルマや単車が集まっている。ものすごく撮りたくなって話し掛けた。彼は耳が聞こえない様子だったが、隣に居た彼女が手話で話してくれた。デパートのシャッターの前で撮らせてもらった。お礼を言ってその場を離れようと振り返ると、男は変身していた。2018年渋谷。
22:撮影中、柵にもたれて休憩していると真ん前に単車が一台やってきて急停車。なんだかリアタイヤがものすごく大きいではないか!主はたこ焼きを買いに来たのだった。2016年秋葉原。
23:原宿駅近くで男と擦れ違った。二人で歩いていたので声を掛けそびれたが、気になるので後を付いて行くと代々木公園のタイフェスティバルの真っ只中。彼らが立ち止まったの話し掛けた。「写真撮らせてください」→「いいですよ!タイ人じゃないけどいいですか?」と男。2017 年代々木公園。
24:センター街を歩いていた。白いとっくりのセーターを着ているあなたとすれ違った。「顔に刺青」の残像を追うように振り返って話しかけた。「写真撮らせてください」→「いいですよ」。ビルの片隅でカメラを構えると「脱ぎましょうか?」と男。「はい、そうしてください」。 2017年渋谷。