元田敬三展『御意見無用』

元田敬三展『御意見無用』
会期|2018年9月15日(土) – 10月8日(月・祝日)*10月14日(日)まで会期延長
[9月29日(土)はイベント開催のため、17:30で閉場]
会場|MEM map
営業時間|12:00-20:00
定休日|月曜日 [祝日または祝日の振替休日は開廊し、翌日休廊]
電話|03-6459-3205

【関連企画】
クロージング対談
北野謙×元田敬三
日時|10月12日(金) 19:00〜
会場|MEM
参加無料

–以下の企画は終了しました–
オープニングレセプション
日時|9月15日(土) 18:00〜
会場|MEM
参加費|無料

トヨダヒトシ × 元田敬三 スライドショー『日々』
日時|9月29日(土) 18:00〜
会場|MEM
定員|20名
参加費|1500円
要事前予約|メールを送る 【満席】
*会場準備のため、17:30以降は展覧会をご覧いただけませんのでご注意ください。

元田敬三は1996年大阪新聞で「ON THE STREET」という路上で出会った人々を文章と写真で紹介するシリーズを連載。それが現在に続く作品スタイルの原点になる。毎回の連載で、被写体との出会いを一枚の写真と記事で紹介しているのだが、一瞬の邂逅と人物像が鮮やかに伝わって来る。元田が選ぶ人たちは群衆の中であきらかに特異なオーラを放ち、独自の人生観を持っている人たちである。一度撮った人を時をおいて何度も密着して撮影するのも特徴で、90年代から現在までたびたび登場する人たちがいる。彼らと元田の人生が継続的にクロスし、対話があり、たまに私生活的な事情にも巻き込まれたりするが、不思議な信頼関係がありそれが写真を魅力的なものにしている。本展ではここ数年撮影している21mmの広角レンズを使って撮影された一連の新作ポートレイトを中心に紹介する。
代表的な写真集に「青い水」(ワイズ出版, 2001), 「MOTODABLACK」(MATCH and Company, 2008), 「Capella」(MATCH and Company, 2010),「SUNDAY HARAJUKU」(SUPER LABO, 2012)等。