シャルル・フレジェ
1975年、フランス、ブールジュ生まれ。フランス、ルーアン在住。ルーアン美術学院にて芸術を専攻。写真家として初期より一貫して肖像写真を追求し、スポーツ選手や学生、兵士などの社会的集団を、詩的かつ人類学的な視点から撮影している。ヨーロッパおよび、世界各国のギャラリーで展覧会を多数開催、アルル国際写真祭にも出品されている。日本へと旅し、相撲部屋の若手の相撲取りと訓練生を撮影した一連の作品は、2005年に横浜美術館での個展『RIKISHI』で展示された。また、若手芸術家の団体「ピース・オブ・ケーキ」(www.pocproject.com)の発起人でもある。
近年の主な個展に『WILDERMANN(ワイルドマン)』(国際先史遺跡センター、レ・ゼイジー=ド=タヤック、2015年/バスク博物館、バイヨンヌ、2014年/MEM、東京、2014年)、ブルターニュに伝わるレースの被り物を着けた女性たちを撮影した『BRETONNES(ブルトンヌ)』(レ・シャン・リーブル、レンヌ、2015年/MEM、東京、2016年)、『YÔKAÏNOSHIMA』(銀座メゾンエルメス フォーラム、2016年/アルル国際写真祭、フランス、2016年)。
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