北山善夫 展「生きること 死ぬることの図」

会期:2012年3月17日(土)〜4月15日(日)
会場:MEM map
open hours:12:00-20:00 月曜休廊
tel. 03-6459-3205


北山善夫との連続対談企画 木下長宏氏、千葉成夫氏を迎えて

3月17日(土) 18:00-19:30 ゲスト:木下長宏
(専門は芸術思想史。横浜国立大学退職後、私塾〈土曜の午後のABC〉を主宰。著書に『美を生きるための26章』等)
会場:MEM
定員:先着30名 (参加無料/予約不要)

3月31日(土) 18:00-19:30 ゲスト:千葉成夫
(中部大学教授、専門は西洋美術史、現代美術史。著書に「現代美術逸脱史」「未生の日本美術史」等)
会場:MEM
定員:先着30名 (参加無料/予約不要)

北山善夫は70年代後半から活動を始め、特に広い空間に浮かぶ竹と和紙を使った大規模な構造の彫刻で知られています。同時に80年代半ばから絵画作品を手がけ始め、現在はほとんど絵画制作に集中。作品は大きいサイズの鳥の子紙に黒インク一色で微細に描かれます。北山は絵画の「地」と「図」の問題を個別に扱い、抽象画の「宇宙図」と粘土の人形の彫刻を基に描かれる「偶像図」という二つのスタイルで展開してきました。本展では、完成に10年以上取り組んだ作品「歴史は死者がつくった」に加え、北山の次の展開を見せる新作群を展示致します。