









谷原菜摘子 展|Love Suicide
会期|2025年11月1日(土)-24日(月・振替休日)
会場|MEM map
時間|12:00 – 18:00 (ART WEEK TOKYO 期間中11/7-9は10:00–18:00開廊)
定休|月曜日 (月曜日が祝休日の場合は開廊し、翌平日休廊)
電話|03-6459-3205
トークイベント「谷原菜摘子の展望と野望」
11月1日(土) 15:00-17:00
登壇者|檜山真有(キュレーター)、谷原菜摘子
参加費|1200円(要予約、定員20名)

*会場・機材準備のため、当日は14:00で展示会場は一時閉場します。
*トーク終了後は19時までオープニングレセプション(参加無料)を開催します。レセプション中に展示作品をご覧いただけます。
人形浄瑠璃文楽を身近に親しめる機会にと、毎年大阪で催されている「中之島文楽」において、谷原菜摘子が、昨年と今年の公演で美術を担当しました。舞台演出にプロジェクションマッピングが取り入れられ、谷原の描いた江戸の人物や街並み、藤や桜の木、天神の森、極楽などが、物語の場面に合わせて投影されました。
昨年は四季で分けられた4つの演目、そして今年は「曽根崎心中」が上演され、谷原が以前から挑戦したかったテーマの一つである「心中」を描く機会となりました。
かつて、心中したものは地獄に行くと説かれ、生き残っても死罪、あるいは社会から追放された時代があった。それでも恋人たちは2人だけの浄土を信じ、暗闇に身を委ねた。 愛という根源的な生の発露と、死に至る道の矛盾。その痕跡を私は筆で追ったのである。
—谷原菜摘子
本展では、これら「中之島文楽」のために描いた原画をまとめて展示するとともに、「心中」をテーマにした大型の新作も発表いたします。
谷原菜摘子展
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