北野謙展関連企画:アィヤレット・ゾーハー氏レクチャー「日本現代写真におけるポートレイト:その反復、差異、多様性について」

イベント
2012/01/24

「日本現代写真におけるポートレイト:その反復、差異、多様性について」
講師:アィヤレット・ゾーハー
日程:2012年1月29日(日)午後5時~
会場:MEM map
日本語通訳:近藤亮介氏(東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻表象文化論)
定員:先着30名
参加無料

 現在エルサレムのヘブライ大学の東アジア学科での教鞭をとっているゾーハー氏は、美術批評家、キュレーター、アーティストとしても活躍。日本の現代美術を紹介する「ポストジェンダー」展を2005年にハイファのティコチン美術館で開催、2009年に同名の書籍をCambridge Scholarsから出版。専門はヴィジュアルカルチャー、写真史、現代写真、ビデオアート、インスタレーションを含みます。
 今回は、ゾーハー氏が最近Trans Asia Photography Reviewにおいて発表したThe Elu[va]sive Japanese Portrait: Repetition, Difference and Multiplicityに基づき、日本の現代写真に見られるポートレイトの表現の反復性や差異、多様性について語って頂きます。この論文では森村泰昌、澤田知子、高木こずえ、 鷹野隆大、ツァオ・フェイ等の作品の論考に加え、現在開催中の北野謙展で紹介のour faceシリーズについても書かれています。

参考リンク:
The Elu[va]sive Japanese Portrait: Repetition, Difference and Multiplicity

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