坂上チユキ展 「鳥の写本 附 私の愛する人たちへ」

2012/05/02

会期:2012年5月12日(土) – 6日10日(日)
坂上チユキは、太古の原始生物や微生物を思わせる微細で抽象的なドゥローイング、油彩、彫刻を制作してきました。93年に世田谷美術館開催の「パラレル・ヴィジョン」で最初にまとまった作品が紹介された後、現代美術やアールブリュットさまざまな領域をまたいで国内外で紹介されています。
代表的な作品は紙に水彩、鉛筆、インク、水晶やラピスラズリの顔料を使った作品で、青を基調に、多重なイメージが積み重なる画面を作り上げています。昨年は新しい展開を見せる青いインクだけで構成した「博物誌」シリーズを発表。
今回は引き続き、青いインクのシリーズで「鳥の写本」と題し、坂上が最も愛する生き物、鳥類をモチーフに、身近な人々のイニシャルを写本風に組み入れたものをも含め40点程の作品を展示致します。
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