update : 2012/05/14

林ナツミ展 「本日の浮遊」

2012年6月16日(土)-7月16日(月・祝)

<関連企画>
林ナツミ写真集出版記念対談
ゲスト: 飯沢耕太郎氏
期日: 6月16日(土) 午後6時より

会費無料
会場: NADiff a/p/a/r/t (1階)
150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-18-4 NADiff A/P/A/R/T 1F
*対談終了後、2階 MEMにてレセプションパーティを開催します。

内容
 林ナツミは、「よわよわカメラウーマン日記」という自身のブログで、2011年元旦より、『本日の浮遊』というタイトルで自分自身が空中に浮かんでいる写真を一日一カット一年間継続して発表するプロジェクトを始めました。その日彼女がいる場所で、何のトリックもなく、その場でジャンプして撮影される写真です。ナツミ独特の表情と相まって不思議な浮遊感覚と無重力感を醸し出しています。
 ナツミはブログに加えツイッター(現在フォロワーが10,900名)とフェイスブックで自分の活動を展開、プロジェクトの主な舞台はインターネットです。
 彼女のブログは立ち上げから数ヶ月を経て台湾や中国をはじめアジア中に浮遊写真のブームを興し、自ら浮遊写真を撮る人々が続出しました。中国では「東京浮遊少女」という名前で紹介され、瞬く間に各種メディアが取り上げました。
 急速な経済的発展に伴う旧体制からの飛躍や、高度資本主義社会への加速的移行を見せるアジア諸国の若い世代が、ナツミの浮遊写真に新しいフロンティアへジャンプする自分たちの未来を重ね合わせたのかもしれません。
 ナツミのブログには、アジアのみならず、ヨーロッパ、北米、南米、スカンジナビア、ロシア、中東の人々からも多数のコメントが寄せられています。欧米でも無数の個人のブログをはじめニューヨーク・タイムズ、ウォール・ストリート・ジャーナルなどのメジャー紙までが、彼女の活動を写真とともに紹介しました。
 ナツミは、重力の存在は我々を束縛するくびきの象徴であり、「私たちは皆重力の影響下にあると同様、社会的なストレスに影響されています。ですから、瞬間でも私の写真を見ることによって現実のストレスからの解放を感じてもらえれば良いと思っています」と、あるインタビューで語っています。実際彼女は、空中に浮いている瞬間に重力から解放されていて、その行為を日記として継続的に公開することで、強いヴィジュアルメッセージを発信しています。
 本展は、ナツミがインターネットに加え、物理的な展示会場に活動の場を展開する初めての試みです。青幻舎から出版される初の写真集の出版記念展も兼ね、林ナツミの初めての個展として開催されます。

参考情報:
林ナツミ写真集『本日の浮遊』6月下旬に青幻舎より刊行 B5版 144頁 2,310円(税込)
林ナツミHP「よわよわカメラウーマン日記」

update : 2012/05/02

坂上チユキ展 「鳥の写本 附 私の愛する人たちへ」

会期:2012年5月12日(土) – 6日10日(日)
坂上チユキは、太古の原始生物や微生物を思わせる微細で抽象的なドゥローイング、油彩、彫刻を制作してきました。93年に世田谷美術館開催の「パラレル・ヴィジョン」で最初にまとまった作品が紹介された後、現代美術やアールブリュットさまざまな領域をまたいで国内外で紹介されています。
代表的な作品は紙に水彩、鉛筆、インク、水晶やラピスラズリの顔料を使った作品で、青を基調に、多重なイメージが積み重なる画面を作り上げています。昨年は新しい展開を見せる青いインクだけで構成した「博物誌」シリーズを発表。
今回は引き続き、青いインクのシリーズで「鳥の写本」と題し、坂上が最も愛する生き物、鳥類をモチーフに、身近な人々のイニシャルを写本風に組み入れたものをも含め40点程の作品を展示致します。
詳細

update : 2012/04/19

原久路展 时·光交响 | 草场地摄影季 北京

原久路の中国で初めての個展がCaochangdi PhotoSpring 2012の一環として三影堂撮影芸術中心内の+3 galleryで開催されます。
詳細リンク
原久路:时·光交响, Symphony of Time & Light
Caochangdi PhotoSpring (草场地摄影季)

update : 2012/03/13

北山善夫 展「生きること 死ぬることの図」

会期:2012年3月17日(土)〜4月15日(日)
対談企画
3月31日(土) 18:00-19:30 ゲスト:千葉成夫
(中部大学教授、専門は西洋美術史、現代美術史。著書に「現代美術逸脱史」「未生の日本美術史」等)
会場:MEM
定員:先着30名 (参加無料/予約不要)

北山善夫は70年代より竹と和紙を使った彫刻を制作。代表的な作品は愛知県芸術センターのアトリウムに設置されている30mを超す大作で、その多くは広い空間の天井から吊るす大規模な作品として知られています。同時に80年代半ばから絵画作品を手がけ始め、現在はほとんど絵画作品の制作に集中。作品は大きいサイズの鳥の子紙に黒インク一色で微細に描かれます。北山は絵画の「地」と「図」の問題を個別に扱い、抽象画の「宇宙図」と粘土の人形の彫刻を基に描かれる「偶像図」という二つのスタイルで展開。本展では、北山の次の展開を見せる新作を展示します。詳細

update : 2012/02/20

MEM at TOKYO FRONT LINE

February 24 – 26 at 3331 Arts Chiyoda
TOKYO FRONT LINE: official website

update : 2012/01/31

戸島麻貴展 メタ・モルフォス – Meta.Morphos

会期:2012年2月10日(金)〜2月26日(日)
関連対談企画:2月10日(金) 18:30- 
ゲスト:中谷日出(NHK解説員、「デジスタ」ナビゲーター)
会場:MEM
定員:先着30名 (参加無料/予約不要)

*NADiff A/P/A/R/T 合同オープニング 18:00-

本企画は東京都写真美術館主催の「恵比寿映像祭」(2月10日-26日 www.yebizo.com)の地域連携プログラムの一環で開催されます。MEMも含めNADiff A/P/A/R/T全体が本催事に連動し、合同オープニングが2月10日(金)午後6時より開催されます。
詳細

update : 2012/01/24

北野謙展関連企画:アィヤレット・ゾーハー氏レクチャー「日本現代写真におけるポートレイト:その反復、差異、多様性について」

「日本現代写真におけるポートレイト:その反復、差異、多様性について」
講師:アィヤレット・ゾーハー
日程:2012年1月29日(日)午後5時~
会場:MEM map
日本語通訳:近藤亮介氏(東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻表象文化論)
定員:先着30名
参加無料

 現在エルサレムのヘブライ大学の東アジア学科での教鞭をとっているゾーハー氏は、美術批評家、キュレーター、アーティストとしても活躍。日本の現代美術を紹介する「ポストジェンダー」展を2005年にハイファのティコチン美術館で開催、2009年に同名の書籍をCambridge Scholarsから出版。専門はヴィジュアルカルチャー、写真史、現代写真、ビデオアート、インスタレーションを含みます。
 今回は、ゾーハー氏が最近Trans Asia Photography Reviewにおいて発表したThe Elu[va]sive Japanese Portrait: Repetition, Difference and Multiplicityに基づき、日本の現代写真に見られるポートレイトの表現の反復性や差異、多様性について語って頂きます。この論文では森村泰昌、澤田知子、高木こずえ、 鷹野隆大、ツァオ・フェイ等の作品の論考に加え、現在開催中の北野謙展で紹介のour faceシリーズについても書かれています。

参考リンク:
The Elu[va]sive Japanese Portrait: Repetition, Difference and Multiplicity

update : 2011/12/12

北野謙出展「日本の新進作家展 vol. 10 写真の飛躍」 東京都写真美術館

北野謙が東京都写真美術館で開催の「日本の新進作家展 vol. 10 写真の飛躍 – elan photographic 」に参加致します。
昨年北京の三影堂写真センターでの個展で出品した高さ2mを超える等身大のour faceのポートレイトを7点展示致します。

会期:2011年12月10日(土)~2012年1月29日(日)
休館日:毎週月曜日(休館日が祝日・振替休日の場合はその翌日)
料金: 一般 700(560)円/学生 600(480)円/中高生・65歳以上 500(400)円
詳細

update : 2011/12/07

北野謙 展 our face project: Asia

会期:2011年11月26日(土)-2012年1月29日(日)
*年末年始休廊 12 月26 日- 1 月6 日
オープニングレセプション 11月26日(土) 18:00-
対談企画 11月27日(日) 18:00- 深川雅文(キュレーター)×北野謙 参加無料 会場:MEM

世界各地を訪れて地域、職場、学校、文化、信仰等を軸に同じグループに属する人々のポートレイトを撮影し
その肖像を丁寧に重ね合わせて一枚のプリントに焼く手法による北野謙の代表作「our face」シリーズ。
1999年に始められた同シリーズは日本から始まり、その後アジア各地の人々をとりあげています。
本展は日本も含めたアジアでのプロジェクトを中心に開催いたします。加えて北野がour faceを制作するきっかけともなった、1997年から撮影を行っているメキシコ壁画運動の写真も展示いたします。
同時期に東京都写真美術館において開催される「日本の新進作家展vol.10」では、北野が北京の三影堂撮影芸術中心で制作した本シリーズの等身大プリントを7点出展いたします。併せてご高覧いただけましたら幸いです。詳細

<同時開催>
日本の新進作家展vol.10 ‒ 写真の飛躍
会期:2011 年12 月10 日(土) ‒ 2012 年1 月29 日(日)
会場:東京都写真美術館

*会期中、福島辰夫写真評論集をテキストにした連続講義を開講いたします。

update : 2011/12/06

北野謙 展:対談企画 加藤薫×北野謙

北野謙がour faceを制作するきっかけとなった、メキシコ壁画運動についてメキシコ美術研究の第一人者である加藤薫氏との対談を開催いたします。

12月16日(金) 18:30- 加藤薫(神奈川大学教授/美術評論家)×北野謙 参加無料 会場:MEM

加藤薫:1949年生れ。国際基督教大学卒業。メキシコのラス・アメリカ大学大学院芸術学科修了後、メキシコ国立美術研究所(IIE)研究員を経て、帰国。1987年より神奈川大学助教授、国際経営研究所主任研究員を経て、1991年より現職。ヒスパニック美術史家として、南米植民地時代のキリスト教建築美術、メキシコ壁画運動、冷戦以後の芸術変容の研究等を精力的に進めるほか、各種の美術展・絵画展の企画プロデュースや、テレビの芸術番組制作にも関与。主な著作:『メキシコ壁画運動』(現代図書)、『ディエゴリベラの生涯と壁画』(岩波書店)など

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