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本田健 展『ゆきつき』

会期|2017年4月1日(土) – 30日(日)
open hours|12:00-20:00
closed|月曜休廊 [月曜祝日の場合は翌日休廊]
tel|03-6459-3205

オープニングレセプション
日時|2017年4月1日(土) 18:00〜
会場|MEM (参加無料)


本田健は山口県出身で現在岩手県遠野在住。20代に3ヶ月間ヨーロッパ各地を巡った後、岩手県の遠野に定住、日本の山水を描こうと決める。1990年代より「山あるき」と題するチャコールペンシルで描いた一連の作品を発表し始めます。本田は遠野の里山をときには10時間以上歩きまわるといい、山を歩く行為と描く行為が強く結びついています。そこで遭遇する光景が作品の主題になり、極めて緻密に仕上げられる表現でありながら、ときには全長8m近い大作として展開されます。本展「ゆきつき」では、地元遠野の風景に加え数年前に訪れた南仏の風景を取り上げています。そこで主題になっているのは、光を反射する雪山の豊かな表情、そして南仏の胡椒の木や遠野の森の闇夜を縫って照らす月の光です。

「冬枯れに新雪がすべての存在を認めて、優しくそのカタチを留めて積もり、春に雪解けの中から芽吹く木々のほてりを月が穏やかな光で注ぐ。そして夏に向かって山が動き始める。(本田)」